【Chambre d'Images】

『ΜΙΡΑΔΙΣ 習作画展示室』

　　 Image par Miradis　　「灰羽の悲歌」

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この絵は、現在、というか、かなり前から描いている、『灰羽の悲歌』Elegie des Ailes Grises の挿絵というか、イメージ画です。『灰羽の悲歌』というのは、物語（小説）であり、この絵は、そのなかのある情景を象徴的に絵にしたものです。描かれている人物は、実際の作品には登場しません。 　この絵は、現在作成中の絵ですが、何時完成するのか不明です。背景に、情景を示す絵が入るはずで、上下左右に、もっと広がりがありますが、人物像だけを切り抜いています。未完成な絵ですが、どのようにデジタル画を描いているのか、分かるのではないかと思い、制作途上の絵を示します（例えば、翼の輪郭線と翼の色自体は、別になっていることとか、髪はまた別になっている。眼は未だ描かれていない（閉じているのではなく、ラフなあたりを描いている）、というようなことが分かります）。絵がより進んで場合、画像を入れ替えて行きます。

☆ ☆ ☆ ☆　　Miradis 2017:0612:2202

　　 Image par Miradis　　「ノイス・天使像Ａ」

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これは、ノイス（Noice または Nois）の絵になります。ノイスの絵は複数描いているが、デジタル画は、二枚か三枚あるのではと思います。ノイスという名は、複数の人物で使っていて、例えば、このサイトのなかで、ノイスが作者になっている文書があります。ミランダの別名としてノイスがある。ミランダは、ミランダ・ノイス・ヴェルレッヒ（Miranda Noice Welrech）で、ミドルネームが、ノイスになっている。この絵のノイスは、作品に出てくる登場人物で、ミランダとは別です。 　ノイスは、基本的な設定では、両性具有で、少女的になっています（胸に少し膨らみがある。また体型は少女のものです）。髪が漆黒で、非常に長い。眼は、青から菫色です。この絵では、かなり身長がありますが、普通は、もっと小柄というか、幼い姿になります。翼を持っている場合とそうでない場合がある。この絵の元の絵は、２００１年が更新日ですが、もっと大きい絵だったはずで、少なくとも二倍の大きさがあったはずですが、画像文書が見つからないです。 　絵は、完成しているように見えますが、実際は未完です。右手のワンドの先に、二つの文字が示されているのですが、その文字が描かれていない。また、背景が、緑と青を使ったグラデーションで、本来、もっと内容のある背景画を付ける予定だったのだと思います。この絵では、黒髪の描き方が、線画で、白のハイライトは、髪には付けていません。 　（追加・更新）2015年4月24日編集・構成のノイシア（NoiceA, ノイス）の画像を見つけたので、展示画像を、この画像に変更しました。ワンドの先の二文字が描かれています。また、画質が向上しています。

☆ ☆ ☆ ☆　　Miradis 2001:0223:0918

☆ ☆ ☆ ☆　　Miradis 2017:0614:1912

☆ ☆ ☆ ☆　　Miradis 2017:0620:0435

　　 Image par Miradis　　「フェレスティア」

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これは、銀河天使フェレスティア（Phelestia）の絵です。理由があって、青のモノクロ画像にしています。元の絵はカラーです。高さ600Ｘ幅400の絵しか見つからないのですが、元の絵は、もっと大きかったと思える。「ノイス・天使像Ａ」と同様、このようなサイズでは、デジタルで細部が描けないので、元の画像文書はもっと大きかったと言えるのです。 　「フェレスティア」と云う名前に覚えがなかったのですが、絵のなかに、ギリシア文字で、名前が書かれているし、これはフェレスの絵だとされている。今回、元の絵を少し修正して画像を造ったのですが、誰なのだろうかと考えていて、ある長編作品の最後に、そんな名前の天使が登場することを思い出した。調べて見ると、確かにフェレスティアが出てくる。その作品の設定では、背中に翼が四枚ある。また、概ね作品の記述に合うような像を描いている。この名前や機能の天使は、この記述の一回の場面でしか出てこない。フェレスティアとは、何なのか、よく分かりません。 　高さ600ピクセルでは、あまりに小さいのと、絵については、修正する必要があったので、二倍の1200ピクセルに拡大して、加工・修正を行い、縮小して高さ720の絵にした（そのため、絵の細部が少しぼけている。また、元の絵は、小説の設定に書かれている通り、両性具有で胸があったが、この絵では修正しています。 　（追加・更新）2013年5月12日編集・構成のフェレスティア（Phelestia）の画像を見つけたので、展示画像を、この画像に変更しました。細部がかなりに明瞭になっています。また、これは仕上げた画像です。元の絵から、膝の辺りでクロップしています。また、青のモノクロ画にしています。原画はフルカラーです。

☆ ☆ ☆ ☆　　Miradis 2001:0221:1608

☆ ☆ ☆ ☆　　Miradis 2013:0512:0601

☆ ☆ ☆ ☆　　Miradis 2017:0627:0538

　　 Image par Miradis　　「或る女性の肖像」

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この絵は、一応、完成している絵というか、これ以上、手の加えようがない絵です。無論、人物像だけをそのままに背景を新しく描き直すというのはありえます。「或る女性の肖像」としていますが、名前は無論あります。特徴は、オレンジ色の光沢が混じった緑色の髪と、菫色の瞳です。頭部が、少し大きすぎる感じがしますが、元々、大きく描いていたのだと思う。この絵の人物は、９０００年未来の人類で、頭部はそれほど現在と変わりがないが、身体は全体に小柄に華奢になっている。また、男女の身体的な差異がかなり曖昧になっている。 　元々の絵は、二十代の何時頃かに、スケッチブックに、鉛筆で輪郭線などを描き、髪などは、色鉛筆で塗っていて、また水彩で着色していた。元の絵では、人物しかいなかった。２０００年頃に、スキャナーでデジタルに取り込んだ後、画像処理した。背景などは、そのときに、挿入したものです。人物に、手を加えているのかどうか、よく分からないのですが、ラインは修正していると思う。ただ、唇の描き方は、これは、相当に古い時代のわたしのスタイルで、顔は、そのままではないかと思います。昔の絵は、大体、サイズが小さいものしかありません。

☆ ☆ ☆ ☆　　Miradis 2000:0827:2012

☆ ☆ ☆ ☆　　Miradis 2017:0613:0046